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地球畑通信2024冬号できました

地球畑の「いま」を伝える情報誌。年4回発行しています。
かごしま有機生産組合の生産者約160名を訪問・取材して生産者を紹介したり、地球畑で開催したイベントの様子をお知らせいたします。

今回取材したのは、熊本県水俣市初野の新田康晃(にったやすあき)さん。

果樹の若手生産者で、祖父の九州男(くすお)さんと一緒に10年、「新田柑橘園」を受け継いでから3年。
コーヒー粕を活用してオリジナル性を加えながら、かき氷シロップ作りなど新たな試みをしつつ、おいしい柑橘を私たちに届けてくださっています。

ダム建設により森から追いやられた獣による被害が増えているそうで、圃場周り中、枯れている樹が多くありましたが、普段はそんなことすら伺わせない朗らかな新田さん。
色々なお話を伺う中でこれからの展望についてわくわく語る姿に、私たちまでわくわくしました。

永年作物である果樹は、有機でつくることがなお難しい農産物です。
「河内晩柑(かわちばんかん)」は寒さに弱く、今年は生理落果が非常に多いとのこと。取材時にいただきましたが、みずみずしくシーズン前でも十分美味しかったです!
新田さんを応援するべく、落果してまもない河内晩柑を地球畑で1/27(土)より販売いたします。


また、2024年より地球畑各店の「誕生祭」を、2月末に「地球畑感謝祭」として合同で開催する運びとなりました。
おかげさまで西田店32周年、荒田店23周年、地球畑カフェ16周年、谷山店16周年を迎えることができ、ひとえに生産者の皆様、お客様、お取引様のおかげでと深く感謝しております。
期間中3日間、かごしま有機生産組合の生産者の来店販売もあり、多くの作り手さんも店頭に立ってくださいます。各店さまざまな企画を予定しておりますので、この機会に色々な店舗へお越しいただけますと嬉しく思います(別途チラシにてご案内いたします)。

これからもつなぐ人として、実際に現場へ行って生産者に寄り添い、オーガニックで未来へつないでいけますよう精進してまいりますので、今後とも地球畑をよろしくお願いいたします。

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