南種子町と「『有機農業』を軸とした地域活性化に関する包括協定」を締結。オーガニックの力で町おこしをしています。

有機農業で地域おこし

種子島は鹿児島市から南東115kmほどの場所に位置する鹿児島県の離島で、早出しのお茶やサトウキビの栽培が盛んです。
2021年12月に南種子町と「『有機農業』を軸とした地域活性化に関する包括協定」を結んだことをきっかけに、2022年4月に種子島事業部を設置しました。
種子島事業部では、有機農産物の生産や島内での有機農業の普及活動を行っています。

南種子町ホームページ「（有）かごしま有機生産組合との包括連携協定調印式」

生産事業 南種子町との連携協定に基づき、遊休農地（耕作放棄地）を開拓し、面積を拡大しながら、安納芋や紅はるかなどのさつまいもや、早出しの春じゃがいもなどの根菜類を中心に栽培しています。 種子島の生産者が生産に集中できるように輸送インフラの整備なども手掛けていく予定です。	普及事業 種子島には有機生産者がまだまだ少ないため、農業者等への有機農業普及活動を行っています。 南種子町と連携してオーガニック映画祭や有機学校給食、子ども向けの有機農業体験などを実施し、消費者理解を深める取り組みを行っています。